EQIPMENT

THE BAWDIES、POLYSICSをはじめ、幅広い数々のメジャーアーティストが愛用、絶賛しているアキマ・ツネオ氏のハンドメイド・アンプ、エフェクターのイクイップメントブランドAKIMA&NEOS。
新宿red clothでは他のライブハウスにないこだわりのギターアンプ、ベースアンプを取り揃えております。

Chariot50-R

アキマ・ツネオ氏からのコメント

このアンプは自分自身が現在メインとして使用しているアンプの回路と同等のもので、違いはパイン材単板の余裕あるオープンバックのエンクロジャーとスピーカーが12インチ セレッション グリーンバックが搭載されている。特長は代表的なフェンダー、マーシャル等のアンプと全く異なるサウンドで強力なミッドレンジ、図太いディストーションサウンドが得られる。
使用Tubeは5751×1、12AX7×2、12AT7×1、7581A×2で出力は50W。勿論ハンドワイヤリング、パーツトゥパーツのサーキットである。

PAスタッフからのコメント

店内のアンプでは最も激しい歪みが得られ、高域のレンジも他のAKIMA&NEOS2台に比べて広く、リバーブにブーストスイッチ、ブライトスイッチも搭載されている本機は普段マーシャルを使用している人には一番馴染みやすい設計とサウンドかと思います。
しかしアキマツネオ氏の前述にもある通り、強力なミッドレンジと独特なバリッとした目の粗い図太いディストーションサウンドは代表的なマーシャルやフェンダーでは得られない快感があります。勿論ゲインを抑えればクリアで倍音豊かな歯切れのいいクリーンなトーンも得られます。

・スタジオやライブハウスでマーシャルをレンタルする方。

・エフェクターではなくアンプの歪みで高いゲイン設定をする方。

Chariot-33

アキマ・ツネオ氏からのコメント

このアンプは“AKIMA&NEOS”ブランドから発売されているChariotの33Wヴァージョンで、エンクロジャーは70’sのVOXAC-30のキャビネットをそのまま使用している。特長はトーン回路を持たずストレートなトーンで、VOXAC-30の弱点を全て克服した理想的なブリティッシュトーンである。スピーカーはセレッション アルニコブルー×1、グリーンバック×1の変則的な組み合わせ。クリーン、クランチ、オーヴァードライヴ、全てのトーンで豊かなハーモニクスが得られる様になっている。
使用TubeはEF86×1、ECC83×1、EL84×4、GZ34×1。

PAスタッフからのコメント

所謂「ロー、ミッド、トレブル」と言ったようなツマミはこのアンプには一切ついておりません。搭載されているツマミは「ボリューム、ハイカット、ローカット、マスターボリューム」のみ!
ボリュームのツマミを上げると音量と共に歪みも上がります、好みのゲイン感まで持ち上げたらローをMode(段階式のローカット)、トレブルをFilter(ハイカット)、最終的な音量をマスターボリュームで調整するだけです。

エフェクター乗りも非常に良く、色気のあるまろやかなクリーンからミドルの濃いクランチまで幅広いジャンルに対応出来るアンプです。

・ナチュラルなクリーンやクランチのトーンを出したい方。

Fender Twin Reverb
(AKIMA Special Mod)

アキマ・ツネオ氏からのコメント

元は70’sのマスターボリウム付Twin Reverbだったのだが、レッドクロスでは出力が大き過ぎる為Out Put Transまで交換して45W仕様にした。サーキットは65年TwinReverbを基本とし、更に強いミッドレンジが得られる様に改造した。スピーカーもジェンセン シカゴシリーズ 12インチ70W×2に変更し極上のアメリカンサウンドが得られる。
使用Tubeは5751×2、12AT7×2、12AX7×2、7581A×2となっている。

PAスタッフからのコメント

ミドルフル改造が施された70’sのTwin Reverbです。W数を下げたことで代表的なフェンダーアンプよりもドライブしやすくなっております。 現行Fenderにみられるような特有の過剰なローと張り付くような硬いハイは一切ありません。非常に柔らかく色気のあるクリーントーンからパキッとした歯切れのいいクランチ、初期パンクのようなスカッとした歪みまで幅広いサウンドに対応しております。

・スタジオやライブハウスでFenderアンプを使用される方。

Wild Bass

アキマ・ツネオ氏からのコメント

レッドクロスの常設用アンプとして全く新しい考えの下に開発したベースアンプ。本来バンドのアンサンブルでベースが果たさなければならないサウンドを求めた場合出力100Wが最適であり、その他のトーンもクリーンから激しいオーヴァードライヴサウンドまで作る事が可能で、しかもウッドベースに至るまで多彩なサウンド作りが出来る。
使用Tubeは12AX7×1、12AT7×1、EL34×4という構成で、サーキットをなるべくシンプルにし応答の速さは天下一品である。最近更に改良し、ノンフィードバックにする事によりミッドレンジの迫力が一層増している。

PAスタッフからのコメント

100Wフルチューブのベースアンプです、音の立ち上がりとアタックの反応が非常に速く、アンサンブルの中でも埋もれずに存在感を放ってくれます。
各コントロールの説明です。(画像左から)

・VOLUME

ボリュームのコントロールを上げていくと音量と共に歪みが上がります。上げるほどにミドルが濃くなりコンプレッション感をより得られる傾向にあります。

・BASS / TREBLE

こちらのコントロールは基本0からスタートし、足りない帯域を補っていく方式が基本となります。

・BOOST

オンにすると音量と歪みの量感が持ち上がり、よりパンチのあるサウンドを得られます。

・WILD

このアンプ独自のワイルドというコントロールはベースの音程感を浮き上がらせ、存在感をより際立たせてくれます。 エフェクターなどで音が痩せたり濁ったりした場合に音程感やアンプの質感を取り戻すことが出来ます。

・MASTER

マスターボリュームです。トータルの質感を決めたらここで最終的な音量を決めます。

・FIELD

段階式のローカットです、3段階でローをカットすることが出来ます。
0がバイパス、1〜3と順にカットする量感が上がります。

店内での常設のキャビネットは基本的にハーフオープンキャビネットにセレッション グリーンバック12インチ×4で、現行品の周波数レンジ75〜5,000Hzとは異なり、ジミ・ヘンドリックスなどが愛用していた55〜5,000Hz使用となっております。
代表的な8発キャビネットのようなロー感を得ようと無闇にベースを上げると音がブーミーになり回ってしまう原因になるので注意が必要です。

店内見取り図

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